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注射1本で、腰痛・神経痛を撃退


寒くなると腰痛や神経痛が酷くなる人は多いようです。
寒さや運動不足が原因のようですが、そもそもその痛さの原因は「痛み物質」のようですよ。


冬に増える“慢性腰痛”の悪化… 注射1本で撃退も!
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121127/dms1211270712004-n1.htm
以下【】引用


【「40代や50代で起こりやすい腰痛は、長期に渡って骨が少しずつ変形し、神経を圧迫するようになります。しかし、神経は圧迫されただけでは痛まない。そこには、炎症を起こす内因性発痛物質の関与があり、血の巡りが悪くなってその痛みの原因物質が停滞すると、痛みを感じやすくなるのです。気温が下がると血流は悪くなるので、秋以降、腰痛が悪化したと感じる人は多くなります」

 画像診断で椎間板が3カ所も飛び出して神経を圧迫していても、痛み物質が停留していなければ痛みはない。逆に、画像診断では異常は見られなくても、痛み物質が停留していれば、激しい痛みを感じるそうだ。

 痛み物質に関わる腰痛では、局所麻酔を注射する「神経ブロック」という治療法が行われている。保険適用の治療で、注射は数分で済み、仕事を半休するだけで受けることが可能だ。人によっては、1回の治療で慢性腰痛が解消されてしまう人もいる。

 しかも、長期に渡って腰の痛みが消えるという。

 「交感神経の興奮が、血の巡りを悪くして痛みの物質の停留に結びつきます。神経ブロックでは、運動神経を麻痺させて痛みを取るというよりも、交感神経の興奮を抑えることが重要になるのです。血流が増えると、痛みの物質は流されて代謝されるので痛みは消えます。その血流状態が維持されれば、1回の注射でも痛みは感じなくなります」(宮崎院長)】


腰痛の原因はさまざまですが、痛みがあったり、痛みを感じていることに間違いはありません。
痛みがあるというのは、「痛み物質」が腰部にあるということで、痛みを感じるというのは「脳」が過敏に反応しているということです。

痛み物質が、腰部にある場合、その痛みを取り除けば、腰はもう痛くはありません。
そこで、今、用いられている医療法が「神経ブロック」というものです。
これは神経痛に効果てきめんで、神経痛がやわらぐ人だけでなく、神経痛が完治する人もいます。

おもに「ペインクリニック」というところで行われる治療ですが、整形外科でも受けられるところも増えてきました。
腰痛や神経痛が酷い方は、一度「神経ブロック」を試されてみてはいかがでしょうか。