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アスリートから学ぶ腰痛対策


スポーツ選手は体をきたえ、筋肉をつけているのにどうして腰痛になるのか?
それはアスリートの腰痛は、ちょっと種類が違うからでしょうね。

でも、アスリートのみなさんの腰痛予防策は参考になるかもしれません。


腰痛と取り除く方法として


1.体を柔らかくする

やはり腰痛になる人の多くは、体が硬いようです。
ですから、ストレッチを長めにとることが重要です。ただし、痛くない程度に行ってください。


2.体幹を鍛える

体幹が弱いと腰に負担がかかり、腰を痛めやすくなるようです。
そして、腹筋ばかりではなく、背筋もしっかり行うことが大切です。
また、スタビライゼーションはしっかりとお腹の力を入れ、左右対称になるように意識しましょう。

スタビライゼーション


3.サポーターに頼りすぎない

サポーターは腰の負担を少なくする方法としては最適ですね。
ただ、長期間使用すると必要になってくる筋力が衰退していくので、できるだけ使用しないで、自分を強くしていくように心がけましょう。

車の運転 腰痛改善・予防グッズ


長時間でなくても、腰に負担がかかりやすいのが、車の運転です。
みなさんはどんな対処をしていますか?

簡単な対処法としては、シートの位置を直したり、高さを調整することですね。
また、今はオートマチック車が多いですが、左足をしっかりと台の上に乗せ、左右の足を均等にバランスよくおいておくのがよいですね。

腰痛改善・予防シートとしては、このようなものがあるようです。

RECAROシート
http://www.club.recaro-automotive.jp/promise/lumbago/clover.html



ヤナセ謹製カーコンフォーター
http://www.yanase.co.jp/after/tempur.asp

パピーポジションで腰痛撃退

梅沢富美男さんの腰痛が改善されるパピーポジションという赤ちゃんポーズが、たけしのみんなの家庭の医学で紹介されていました。


パピーポジションのやり方

1・床にうつ伏せになります。
2・両腕が垂直になるようにしてゆっくりと上半身を反らします。
3・1分間この状態をキープします。

パピーポジション前のストレッチ

パピーポジションの前の準備運動のような位置づけでストレッチが紹介されていました。
そのストレッチとは、
イスに座って壁に強く背中を押当ててから前屈をゆっくりするという方法です。
5回このストレッチをやってからパピーポジションを行うといいそうです。

腰痛がひどい時にはまずうつ伏せに寝てみることからスタートします。
うつ伏せの状態から上体を起こした時に痛みがないか調べます。
この状態で痛みがないようであれば1分間この姿勢を保ちます。
痛みがある場合はうつ伏せの状態でいいそうです。

パピーとは、「子犬」という意味ですね。
子犬のように柔軟な気分で、ふんわりと体を使うのがポイントです。

これはマッケンジー体操やハイハイの理論と同じ感じですね。



※参照 「腰の名医・名治療師 50人」って本当のところ、どうだろう?

切らない腰痛手術 PLDD治療法


みなさんは、「PLDD」という切らずに腰痛を手術する方法をご存知ですか?
これは、とくにヘルニアの手術法として、実績をあげているようです。

PLDD
Percutaneous (経皮的)
Laser (レーザー)
Disk (椎間板)
Decompression (減圧術)

この治療法は、メスで椎間板ヘルニア(とび出しているところ)を切るのではなく、レーザーをあてて「蒸散」させる治療法です。
※蒸散…もともとは植物が、内部の水分を気孔などから、外部へ放出することの意味です。

椎間板は、いわばスポンジのようなものなので、レーザーをあてて、飛び出たところを熱で蒸発させる感じでしょう。

この治療法のメリットは、出血を伴う手術ではないため、体への負担が少ないということです。
また、治療時間は平均30分くらいで、しかも入院の必要もありません。
体に負担のかからない手術ですので、予後も完治のスピードが速いようです。


整体やマッサージ、コルセットなどでも腰痛がよくならない、しびれがとれない、といった方で、しかし、切開手術まではちょっと…とお考えの方は、一度
PLDD治療を検討されてみてもよいかもしれませんね。


参照サイト PLDDでつらい腰痛を完治させよう! http://www.cupainful.com/

ロングブレスで腰痛撃退

今年、大流行のダイエットといえば、美木良介さんのロングブレスダイエットでした。




 このロングブレスダイエットが今、腰痛の治療法として注目されています。

その名も

健康ブレスプログラム
腰痛、肩こり、足のむくみは私におまかせください



これはロングブレスダイエットの理論を、健康法にアレンジしたものです。
ダイエット目的で始めた運動が、期せずして腰痛や肩こりの解消になった、というのはよくある話です。
もともと運動をしたり、体を動かすということは、血行をよくし、体のこりをほぐすのにもってこいなのです。
ですから、痩せることはなくても(?)、腰痛や肩こりが改善されるというのは不思議なことではありません。

とくにこのロングブレスは、お腹周りの筋肉を使いますので、腰痛の予防としては最適な運動法ということになります。

よく腰痛予防に腹筋を鍛えなさい、と言われます。それは腹筋が天然素材のコルセットの代わりとなり、無理なく腰痛を予防できるためです。

しかし、いきなり腹筋運動をやろうとしても、逆に腰を傷めかねません。
先に紹介した腹筋運動、このような腹筋の鍛え方ならば、腰に負担はかからないのですが、それよりもよいのが、立ったままで、どこでもできるこの「ロングブレス腹筋運動」ですね。

お腹、そして、腹筋を絞るようなイメージでやると効果的です。
また、これは寝た状態でもできますので、夜寝る前や起きる前などの布団の中での習慣にするとよいかもしれませんね。

冬場の腰痛には、オイルマッサージなどはいかがですか



自宅でできる腰痛治療

お勧めしたいのはオイル・マッサージです。
腰の部分への植物性のオイルをお使いください。
エッセンシャル・オイルを添加するとなおよろしいかと思います。

阿部整骨院 より
http://www.abesei.jp/blog_seikotu/2012/12/entry_761/


冬場になると、痛いほどの寒さのためか、響くような腰の痛みに悩まされる方は多いようです。
そのような冬の腰痛には、阿部先生のおっしゃるように、「オイルマッサージ」などがいいですね。

冬の寒さは、思った以上に体を冷やすものです。
試しに、ちょっと腰の周りに手を当ててみてください。
想像以上に冷たくなっていませんか?
こんな時によいのが、オイルマッサージですね。

オイルの成分が腰痛に有効なのはもちろんのこと、オイルをつけた手で滑らすようにマッサージすることで、普通のマッサージに比べて腰部が温まりやすくなります。

オイルとしては、オリーブオイルをベースに、ローズマリー、レモン、ジンジャーなどを加えると良いそうです。
とくにローズマリーは、カンファーという天然成分が、腰痛や筋肉痛・神経痛を緩和させてくれるそうなので、初めてオイルマッサージをされる方には必須の精油かもしれませんね。




※オイルマッサージの簡単なやり方
1 ベースとなるオイル、この場合はオリーブオイルを小皿に適量入れ、その中にキャリアオイル、この場合はローズマリーを4~5滴たらす
2 指先で軽く混ぜ、両手にとり、手の中で軽くなじませる
3 オイルをつけた手を腰にあて、強く過ぎないようにマッサージをする
4 ベトつくのが嫌な人は洗い流してもいいが、オイルマッサージは、オイルの成分が肌に浸透することでも効果があるので、できれば洗い流さない方がよい

意外に簡単ですので、ぜひお試しください(*^o^*)
また、初めての方でしたら、初めからベースオイルとキャリアオイルがブレンドされているオイルを購入されるというのもおすすめです。


自分で治せる・腰痛くらぶ


「自分で治せる・腰痛くらぶ」というものが、首都圏を中心に定期的に開かれているようです。

こちらを主催しているのは、『9割の腰痛は自分で治せる』が空前のベストセラーになっている、生理学博士で、日本健康機構の理事長である坂戸孝志先生です。



無料体験学習会では、腰痛緩消法(http://www.kfbclub.com)による腰痛の原因についての講演と腰痛を改善、克服のための実技指導、質疑応答を設け、実際に体験することにより理解力を深めます。
腰痛緩消法は、生理学博士 坂戸孝志が考案した、薬や道具を一切使わずに誰でも一人で行える腰痛改善・腰痛克服法です。
サイトより
http://www.dreamnews.jp/press/0000064556/


次回の開催は、12月16日(日)、大阪にて行われる予定です。
今すぐにでも、腰痛を自分で治したいという方や、慢性的な辛い坐骨神経痛や腰痛でお困りの方は、この機会にぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?