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冬とぎっくり腰の関係


冬のぎっくり腰に注意! 転んでもいないのに腰に痛みも 
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20130121590.html


寒さが厳しい朝や、大雪のあとの凍った道を歩いているとき、転んでもいないのに腰に痛みを感じたり、昔の痛みがぶり返す人が増えているという。

10年以上整体師として12万人以上の腰痛を和らげてきたという、人形町クローバーカイロプラクティック(http://www.clover-chiro.jp/)の財津代表は

「冬場の腰の痛みには冬独特の痛みの理由があり、そのままにしておくとぎっくり腰になってしまう確率が8倍以上になります」

といい

「1年のうち気圧が高くなっている冬の間は、自律神経が刺激されて体が常に戦闘状態になり、休んでも疲れが取れずに疲労が蓄積しやすくなっています。その結果、こわばった筋肉や関節が瞬間的に正常に動かずぎっくり腰を引き起こす原因となります」

とのこと。


また冬場のこわばった体の状態からは、かがんだ瞬間やくしゃみなどが引き金となってぎっくり腰になることもあるという。

万が一ぎっくり腰になってしまったら、疲労を回復することと、正しい腰のそりを取り戻すことが重要とのことだが、予防のためにもリラックスする時間を意識的に作り、疲労から回復しやすい体づくり、正しい姿勢を日ごろから意識することが非常に大切になるとのこと。

年末年始の食べ疲れ飲み疲れからまだ完全回復できていない人も、ぎっくり腰にならないようにちょっとした意識をしてみるべきかもしれない。
(産経デジタル)